大卒離職率 32.2%に
32.2% 大卒離職率、電気・ガスも上昇
厚生労働省の発表によると、大卒で就職後3年以内に離職した人の割合(離職率)が2014年3月の卒業者で32.2%となり前年から0.3ポイント上昇した。希望する仕事に就けなかったミスマッチによる離職は景気回復で減っているものの、人手不足を背景に転職しやすい環境になっており、より良い仕事を求めて離職する人が増えているとみられる。
これまで相対的に離職率が低かった業界(電気・ガス・熱供給・水道)でも、9.7%と前回調査時よりアップしています。