年次有給休暇の計画的付与制度の導入を
計画的な業務運営や休暇の分散化へ
厚生労働省は、夏季、年末年始など年次有給休暇(以下、「年休」)を取得しやすい時季に合わせて、集中的な広報活動を行っています。
現在、新型コロナウイルス感染症対策として実践している新しい働き方・休み方をこれからも続けていくためには、計画的な業務運営や休暇の分散化に役立つ「年休の計画的付与制度」や、労働者のさまざまな事情に応じた柔軟な働き方・休み方に役立つ「時間単位の年休制度」の導入が効果的です。
労使一体となって年休を上手に活用するために、各制度の導入を検討してみませんか。
【詳細】年次有給休暇取得促進特設サイト
「年休の計画的付与制度」とは、年次有給休暇の付与日数のうち5日を除いた残りの日数について、労使協定を締結すれば、計画的に取得日を割り振ることができる制度です。
この制度を導入している企業は導入していない企業よりも年次有給休暇の平均取得率が高くなる傾向にあります。また、令和3年就労条件総合調査によりますと、計画的付与制度がある企業の割合は46.2%と、令和元年と比較して約2倍に増えています。
「年休の計画的付与制度」や「時間単位の年休制度」のご検討にあたりましては、ぜひヒューマン・プライムへご相談ください。社会保険労務士が制度の導入~運用・定着までしっかりサポートさせていただきます。