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経団連、ジョブ型雇用「検討必要」

2022年 春季交渉方針

経団連は18日、2022年の春季労使交渉に臨む経営側の方針をまとめた。新型コロナウイルス禍を踏まえて一律の賃上げは見送り、業績が好調な企業に積極的な対応を促した。好業績企業のベースアップ(ベア)が「望まれる」とし、21年から踏み込んだ。年功型の賃金制度の課題では働き手の職務内容をあらかじめ明確に規定する「ジョブ型」について「導入・活用の検討が必要」と明記した。

日本経済新聞Web 2022年1月18日付け記事より引用しました。

 経団連が発表した「2022年版 経営労働政策特別委員会報告」はこちらです(目次のみ掲載されています)。

さて、本記事にある「退職した元社員を再雇用する『アルムナイ採用』なども有効だ」が目に留まりましたので、アルムナイについて少し触れておきます。
アルムナイ(alumni)とはalumnusの複数形で、学校の卒業生、同窓生という意味で、人事領域では企業の離職者、定年退職者の集まりという意味で使われています。そして、人材確保の手段として活用するのが『アルムナイ採用』と呼ばれるものですが、最近、雇用の流動性が高まってきたことを背景に徐々に普及してきています。このように、自社の理念や目標などを理解した人材が、退職(卒業)後に新たな経験を重ねて戻ってくることは、企業にとってメリットもが大きいと思います。

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