年金、企業型確定拠出で増額も
70歳未満まで加入可能
「通算利回りが2021年末時点で3%くらいまで上がってきた」。東京都内に住む会社員のAさん(45)は15年ほど前から企業型の確定拠出年金(DC)に加入している。当初は運用資産のすべてが預貯金で利回りはほぼゼロ%だったため、19年ごろに資産の半分を株式投資信託に振り替えた。
2022年5月以降、確定拠出年金制度の改正が以下の通り施行されます。
- 加入可能年齢の拡大(2022年5月)
- 企業型DC加入者のiDeCo加入要件の緩和(2022年10月)
- 拠出限度額にDBなど他制度ごとの掛金相当額を反映(2024年12月)
厚生労働省が、従業員への改正内容の説明や従業員がiDeCoに加入する際の参照用に、今回の制度改正に関するチラシを作成していますで、ご活用ください。
また、ヒューマン・プライムでは、毎月、確定拠出年金の仕組みをわかりやすく解説する無料セミナーを開催しています。こちらもぜひ一度、覗いてみてください。