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若者の自殺、コロナ禍で増

流行前と比較、10代以下29%増

政府は14日、2022年版自殺対策白書を閣議決定した。自殺者数の動向について、新型コロナウイルス流行前の15年から19年までの5年間平均と21年を比較して分析。21年決定の白書では5年間平均と20年を比べたが、今回も同様の傾向で、男女とも20代以下で増えていた。コロナ禍で若年層の自殺増が目立つ。

日本経済新聞Web 2022年10月15日付け記事より引用しました。

 「令和4年版自殺対策白書」のポイントは、以下の通りです。
・令和3年の自殺者数は2万1,007人で、前年より74人(約0.4%)減少。
・男性は12年連続の減少、女性は2年連続の増加。
・職業別に自殺の状況をみると「無職者」(1万1,639人)が最多、次いで「被雇用者・勤め人」(6,692人)、「自営業・家族従業者」(1,298人)、「学生・生徒等」(1,031人)。
・性別の構成比でみると、「自営業・家族従業者」と「被雇用者・勤め人」は男性がそれぞれ87.4%、76.9%とその内訳のほとんどを占め、「無職者」と「学生・生徒等」は男女比が約6対4。
令和4年版自殺対策白書」は、厚生労働省ホームページからダウンロードできます。

なお、厚生労働省では相談窓口、ゲートキーパー、自殺対策の取り組みなどの情報をわかりやすくまとめたサイト「まもろうよ こころ」を公開しています。

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