「働く人の電話相談室」、今年最も多かった悩みの内容は?
寄せられた相談は369件
日本産業カウンセラー協会は9月9日(金)から3日間、全国23か所で今年で16回目となる「働く人の電話相談室」を開設。働く人の心の問題解決を支援する「産業カウンセラー」に寄せられた相談(延べ223名、369件)の集計結果を発表した。
明日11月23日は、「産業カウンセラー」の日です。働く人たちや組織が抱える問題などの解決を支援する産業カウンセラー、その全国組織である一般社団法人・日本産業カウンセラー協会が制定しました。
産業カウンセラーは、社会保険労務士と同じく、働く人と組織を支える専門家です。社労士がダブルライセンスとして取得することが多い資格とされており、人事労務の課題に対し、労働法の側面に加え、心理学やカウンセリングの観点からもアドバイスができるため、自身の価値を高めることに繋がります。
日本産業カウンセラー協会東京支部のサイトから引用・編集させていただき、産業カウンセラーについてご紹介いたします。
●産業カウンセラーって「何」ですか?
すべての働く人たちの伴走者として支援をするカウンセラーです。
●産業カウンセラーの「支援」って?
働く人たちや組織が抱える問題を自ら解決できるようにサポートします。
メンタルヘルス対策、キャリア開発、職場における人間関係開発・改善などを支援します。
●産業カウンセラーは「どこで」活躍しているの?
こんな時代だからこそ、さまざまな場所で求められ、活躍しています。
・企業や官公庁のカウンセラー
・民間や公的機関などの人材紹介サービス
・EAPの相談員(働く人のメンタケア)
・メンタルヘルスの研修講師 など
ご関心のある方は「産業カウンセラー養成講座」をチェックしてみてください。