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頭痛や肩こりは五月病のサインかも

自律神経を保つ10選

ゴールデンウイーク(GW)が終わり1週間ほどがたちました。新年度からの仕事の疲れで体調を崩す、いわゆる五月病に悩む人もいます。放置すれば心身の不調が続き、仕事に影響が出る場合があります。生活に余裕を持ち、自律神経を整えることが欠かせません。

日本経済新聞Web 2024年5月13日付け記事より引用しました。

 大型連休が明けて1週間が過ぎましたが、皆さんはもう通常運行に戻られていますでしょうか。
さて、「5月病」についてはGW明けの7日(火)の記事でご紹介しましたが、近年では「6月病」にかかる人が増えているといわれています。どちらも「適応障害」の一種ではありますが、5月病と6月病では次のような違いがあります。

5月病:GWが明けた頃に、主に新入社員や新入生などに見られることが多い心身の不調で、4月からの環境変化がストレスとなって発症する急性の適応障害といえます。

6月病:新入社員や新入生だけでなく、転職や異動・昇進等により環境が大きく変化した人など幅広い年代で起こり得るものです。
周りの環境変化に適応しよう緊張状態が続き、自分でも気づかないうちにストレスや疲労を溜め込み、徐々に心や体に不調が出現し、こじらせた状態といえます。4月からの環境変化が発端であることは5月病も6月病も同じですが、我慢に我慢を重ねて、我慢しきれなくなって出てくるのが6月病です。また、6月病は、梅雨の不安定な気候も影響して不調が続き、うつ病を発症してしまう可能性もありますので、注意が必要です。

新しい会社や職場で仕事をはじめることは、自分の想像以上にストレスがかかっています。日常のストレスへの対処が上手くできないと、さまざまな心身の不調が現れてしまい、気がついたら耐えられないほどのストレスを抱えて適応障害に陥ってしまう可能性もあり、そうなってからでは遅いのです。

企業としても、6月病を放置しておくと大きなリスクになりかねませんので、適切に対処できるようにしましょう。参考までに、企業としてできる6月病の対応方法は以下の通りです。
・仕事量を調整する
・残業を削減できる体制を整備する
・コミュニケーション頻度を高める
・オンオフのメリハリをつける
・定期的に面談をおこなう

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