製薬会社社員の自殺、労災認定
業務で心理的負荷、うつ病に
労基署は、男性が経験のない業務に従事する中、発症5カ月前には約71時間の時間外労働をしたことで強い心理的負荷がかかり、うつ病を発症したと認定した。
「お前なんてクビと言われた」など、男性上司らからの叱責を訴えるメッセージも残っていたが、労基署はパワーハラスメントを認定しなかった。
過労死等の労災認定件数ですが、脳・心臓疾患に比べ、近年、精神障害は増加傾向にあります。なお、厚労省が発表している「精神障害の労災補償状況」はこちらからご覧いただけます。
また、HP通信第323号では、「『メンタルヘルスの取り組み』に関する企業アンケート調査結果」のポイントをご紹介していますので、近日中にアップ予定のYouTube解説動画と合わせてご視聴いただけると幸いです。