育休を取得したい男性は8割【パーソルキャリア調査】
男性育休取得での不安1位は、男女ともに「収入」
男性に加え、周囲(女性、管理職、同僚)にも焦点を当て、男性育休に対する意識のギャップやそれぞれの考え方を明らかにします。なお本意識調査は、パーソルキャリアが男性社員の育休取得をさらに推し進めていくにあたり※2、人々の男性育休への考えを理解するために実施しました。
パーソルキャリアさんが20~59歳(学生以外の男女) 1,675名に対して実施したアンケート調査「男性育休に関する意識調査 第2弾」の結果を公表しました。
調査結果のサマリーは次の通りです。
1.女性と男性の意識と実態
◆将来、配偶者(夫)に育休を取得してほしい女性は68.9%に対し、
将来育休を取得したい男性は80%
◆男女ともに取得に対して最も不安なことは「収入が減るかもしれない」
(女性 48.8%、男性 40.9%)
2.管理職・同僚と男性のギャップ
◆期間の長さに関わらず、半数以上が取得に賛成の一方、
子どものいる男性で取得経験のある人は15.4%で、
周囲の「賛成」の声と男性の育休取得率に隔たりがある
3.管理職と同僚のギャップ
◆管理職、同僚ともに取得期間が長くなるにつれ「賛成できない」という回答が増加、
3日以内の取得には85%以上の管理職が「賛成」の一方で
4カ月以上の取得になると約半数が「反対」と回答
男性の育休取得促進を主たる目的とした改正育児・介護休業法の施行まで残り約2ケ月となりました。事業主様によっては就業規則等の改訂が必要になるケースもありますので、法改正の内容について詳しくお知りになりたい場合は、ヒューマン・プライムまでお問い合わせください。