若手獲得へ攻めの賃上げ
ファーストリテイリングやYahoo!で
売り手優位の就活市場が続くなか、企業は優秀な人材確保に攻めの賃金体系で対応し始めた。ユニクロを運営するファーストリテイリングは2020年春に入社する新入社員の初任給を現在から約2割引き上げるなど、小売業で待遇改善が相次ぐ。IT(情報技術)企業では初任給を能力に応じて変える採用も増えつつあり、年功序列型の賃金体系に風穴を開けるような動きがでてきた。
日本経済新聞Web 2019年4月4日付けより引用しました。
年齢給だけみると、若い世代は賃金が高く、中高齢者は賃金が低いという年齢が高くなるにつれて賃金が低くなっていくという今までの年功序列に増加する流れとは逆の流れになっていきそうです。今後は年齢給という概念がなくなり、能力だけで賃金が判断されるようになっていきそうです。