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企業で働く障害者56万人

過去最多、雇用率2.11%

厚生労働省は25日、今年6月1日時点での民間企業で働く障害者は56万608人だと発表した。前年比4.8%増で、過去最多を更新した。全体で見ると、従業員に占める障害者の雇用率は2.11%となり、過去最高となった。ただ一定割合の障害者を雇うよう義務付ける法定雇用率(企業は2.2%、国と自治体は2.5%)は依然として満たしていない。

国の機関で働く障害者は7577人(6月1日時点)。雇用率は2.31%で、法定雇用率には及ばなかった。昨年8月に発覚した官公庁の障害者雇用水増し問題を受け、各行政機関が採用を進めているさなかで、今年中に達成する見通しだ。

日本経済新聞Web 2019年12月25日付けより引用しました。

障害者の方の雇用率が過去最高になったとのことです。企業が一定割合の障害者を雇用するよう義務づけられている法定雇用率には達していませんが、障害者を雇おうとする企業が増えていると思われます。

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