在宅勤務の安全、米オクタが参戦 リスク増大で日本に商機
クラウドID管理 世界に顧客8400社
クラウドサービスの利用者向けにIDの管理機能を提供するサービスが日本でも広がり始めた。日立製作所グループなど8400社以上の顧客を持つ米オクタが日本に本格参入。指紋認証などパスワードを使わない認証を組み合わせたり、部署ごとに利用範囲を制御したりして情報漏洩を防ぐ。野村総合研究所も参入しており、企業のテレワークの導入を後押ししそうだ。
先日ピックアップでテレワークでの暗証番号流出の記事をご紹介したばかりですが、早速大手のID管理サービスへの移行を見越して新規参入が相次ぐようです。今後(コロナ後)はテレワークが定着し、特別な働き方ではなくなるため、在宅勤務の安全を強化するためのコンテンツが増えそうで注目です。