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Windows7を使い続けるということ


2020年1月14日を以てMicrosoftのWindows7サポートが終了しました。約1年半前のことです。(早いですね…)
現在弊社で稼働しているPCのOSは殆どがWindows10 Pro(一部Homeあり)。7のサポート終了前に全てのOSを入れ替えています。
新しい機能が追加されないだけでなく、更新プログラムも配布されず、脆弱性などのバグが放置されたままのOSなど、セキュリティリスクが高すぎて使うわけにはいきません。

ですが、今年4月に総務省から発表された「テレワークセキュリティに関する周知啓発と実態調査について」の結果をみると、16.9%の割合でサポート期限切れOSを使用しているとのことでした。(Windows7、8、8.1、XPを含みます)

業種別でみると、製造業が23.2%、次いで運輸業・郵便業17.7%、卸売・小売業が17.4%と高くなっています。

使い続ける理由としては、
「更新の方向で検討 32.7%」
「クローズ環境等特殊用 31.7%」
「ソフトウェアが最新OSに未対応 27.6%」
「更新中・調達中 19.5%」
となっており、恐らく時期が来れば使用率も下がってくると思われます。

しかし、繰り返しになりますが、期限切れOSを搭載したPCを使い続けることには、大きなリスクを伴います。
ウイルスに犯されてしまえば、自社のみならず、取引先の企業にまで迷惑を及ぼす危険性もあり、使用している企業はできる限り早く、現行OSを搭載したPCへ移行してください。

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