厚生労働省指針,ワクチン接種拒否で解雇「許されず」
接種を採用条件「明示が望ましい」
厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンを接種しない労働者や求職者に不利益が生じないよう企業に対応を促す。接種しないことだけを理由とした解雇や雇い止めは許されないとし、接種を採用条件とする場合も理由などの明示を呼びかける。健康上の理由などでワクチンを接種できない人に差別的な扱いが生じないよう配慮する。
少し前の記事ですが、最近、お客様から関連するご質問をいただきましたので、取り上げました。厚労省の「新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)」10.その他(職場での嫌がらせ、採用内定取消し、解雇・雇止めなど)問11~13をご参照ください。
また、従業員の接種状況を把握するために社内アンケートの実施を検討されている会社様も多いと思いますが、アンケートにつきましては、あくまで回答が任意であれば実施可能とお考えいただくのが適切だと考えます。