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気になる話題ピックアップ

人気検定、料金値上げの波

社労士やTOEIC、感染対策費かさむ

国家資格などの受験・検定料が上がっている。新型コロナウイルス禍で、密を避けるために会場が多く必要になったり、消毒・検温などの費用がかさんだりしているためだ。リスキリング(学び直し)熱の高まりなどから受験者数への影響は限定的にみえるが、費用が抑えられるオンライン試験などの併用も求められる。

日本経済新聞Web 2022年10月4日付け記事より引用しました。

 本記事から「社会保険労務士」に係る部分を抜粋・引用してご紹介いたします。

値上げがあっても人気資格の受験者数は堅調だ。
社労士の21年度の受験申込者は5万433人で前年度より1000人超増えた。「企業の人事・総務担当や管理職にも役に立つ資格として見直されている」(専門学校大手の大原学園・企画広報部の畦崎洋平さん)
大原学園が企業の人事担当者に実施した調査でも、学び直しが必要との意見は8割以上あった。大原の社労士講座は40代以上が6割を占め、学び直しによる受講例が多い。

さて、厚生労働省は6月に「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」を策定、発表しています。ガイドラインでは、職場における人材開発(人への投資)の抜本的な強化を図るため、基本的な考え方や労使が取り組むべき事項、公的な支援策等を体系的に示しています。

ヒューマン・プライム通信のバックナンバーでは、ガイドラインから「労使が取り組むべき事項」を取り上げてご紹介していますので、この機会にぜひご視聴ください。

また、社会人のリスキリングを支援する「教育訓練給付制度」については、こちらの記事が参考になります。
転職の準備(上)リスキリング 教育訓練給付、費用抑える

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