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非正規で働く理由、「都合いい時間に」最多

22年労働力調査 全体の33.5%に

総務省が14日に発表した労働力調査の詳細集計によると、「自分の都合のよい時間に働きたい」との理由で非正規の職員・従業員となった人は2022年平均で679万人だった。前年から22万人増え、統計がある13年以降で最多になった。理由別の割合でみると33.5%となり、13年比で約9ポイント上がった。柔軟な働き方を重視する人が増えている。

日本経済新聞Web 2023年2月15日付け記事より引用しました。

 労働力調査は、就業・不就業の状況を把握するため、全国約4万世帯の方々を対象に毎月実施されており、調査から明らかになる完全失業率等が景気判断や雇用対策等の基礎資料として利用されています。
総務省が2月14日に発表した労働力調査の詳細集計(2022年平均)から、正規/非正規の職員・従業員の動向のポイントをご紹介しておきます。

●正規の職員・従業員は3588万人と、前年に比べ1万人の増加(8年連続の増加)。
●非正規の職員・従業員は2101万人と、前年に比べ26万人の増加(3年ぶりの増加)。
●非正規の職員・従業員について、現職の雇用形態についた主な理由別にみると、「自分の都合のよい時間に働きたいから」とした者が679万人と、前年に比べ22万人の増加。
「家計の補助・学費等を得たいから」とした者が389万人と、2万人の増加。
「正規の職員・従業員の仕事がないから」とした者が210万人と、6万人の減少。

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