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新卒採用内定はや2割

職種別・スカウト…手法多様に

2024年春に卒業予定の大学生・大学院生を対象とした採用広報が1日解禁される。企業は職種別やスカウト型など多様な採用手法で人材確保に動いている。人手不足が続く中、解禁ルールにとらわれず前倒しで採用を進める企業も増え、新卒採用ルールの形骸化も進んでいる。

日本経済新聞Web 2023年3月1日付け記事より引用しました。

 大学3年生の3月に採用広報を、4年生の6月以降に選考を解禁する現行のルールは2017年卒から適用され、経団連が運用をやめた2021年卒からは、政府が企業に順守を求めています。

学生の就職・採用活動日程については、2017 年まで経団連による「採用選考に関する指針」の策定、就職問題懇談会による「申合せ」、関係省庁(内閣官房、文部科学省、厚生労働省及び経済産業省)による経済団体等への要請というプロセスにより毎年度定められてきましたが、2018 年10月、経団連は今後「採用選考に関する指針」を策定しない方針を表明しました。

以降、政府において、学生が学修時間等を確保しながら安心して就職活動に取り組むことができるよう、毎年度、関係省庁連絡会議を開催し、当該年度の大学2年次に属する学生等の「就職・採用活動日程に関する考え方」をとりまとめ、就活・採用活動日程を決定することとしています。

2023年度(2024年3月)卒業・修了予定者の就職・採用活動日程は以下の通りです。
広報活動開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降
正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降

なお、2024年度(2025年3月)卒業・修了予定者までは現行ルールを維持し、2025年度(2026年3月)以降の卒業・修了予定者においては、専門性の高い人材について採用の前倒しや通年採用の容認へ見直す方向で、政府と経済界が調整を進める方針が示されています。
詳細は、2022年11月29日付け日本経済新聞の記事をご覧ください。

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