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6割が「仕事でSDGsに関わりたい」

分野は「健康と福祉」が最多

エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する総合満足度No.1日本最大級の総合求人サイト『エン転職』上で、ユーザーを対象に「SDGs」についてアンケートを実施し、10,191名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。

エン・ジャパンWebサイトより引用しました。

 エン・ジャパンさんは、自社が運営する総合求人サイト『エン転職』上でユーザーを対象に「SDGs」に関するアンケートを実施(10,191名が回答)し、その調査結果を発表しました。仕事で「SDGsに関わりたいか」を尋ねたところ、65%が「関わりたい」と回答しています。

関わりたい理由は、「仕事でも社会貢献性を感じたい」(56%)が最多となり、関わりたい分野としては、「すべての人に健康と福祉を」(53%)、次いで「貧困をなくそう」、「住み続けられるまちづくりを」(いずれも46%)となっています。また、転職先を選ぶうえで企業のSDGsに対する姿勢や取り組みを「重視する」は51%でした。

さて、国や大企業にとっては、社会的責任や市場からの要請もあり、SDGsへの取り組みは不可欠になっています。一方、中小企業では、強制力がないこともあり、自分たちにとってSDGsに取り組むメリットがわからないというところも多いかと思います。
そこで、中小企業2,000社を対象に、中小企業基盤整備機構が2022年に実施した実態調査をご紹介します。

これによると、中小企業がSDGsに取り組む意義や目的として考えていることは、「企業の社会的責任」(50.4%)が最多で、次いで「企業イメージの向上」(29.7%)「従業員のモチベーション向上」(27.6%)と続いています。
また、取り組みにあたっての課題については、「何から取り組めばよいのかわからない」(21.0%)が最多で、続いて、「取り組むことによるメリットがわからない」(19.3%)、「SDGsや取り組み方法に関する情報が少ない」(16.4%)となっています。
調査報告書では、

  • SDGs に取り組む意義や目的は、現状企業責任や社会貢献を果たすことが強 く意識されている。
  • 取組み拡大には、SDGs が社会貢献とともに、永続的な企業活動(メリット)も展開できるというビジネスモデルを具体的に提示することが重要となる。
  • そのためには、SDGs の取組事例の公表などは有効な手段となりうると思われる。

とまとめています。

よろしければ、ヒューマン・プライム通信のバックナンバー「SDGsへの取り組みについて」もご視聴ください。

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