バイト時給2.1%上昇、3月三大都市圏
フード系最高更新
リクルートが14日発表した三大都市圏(首都圏、東海、関西)の3月のアルバイト・パート募集時平均時給は、前年同月比24円(2.1%)高い1143円だった。3月末はアルバイトが入れ替わる時期であるうえ、人流の回復を見込んだ受け入れ体制強化から小売りや飲食、サービス関連の時給が伸びた。
厚労省では、全国の大学生等を対象として、特に多くの新入生がアルバイトを始める4月から7月までの間、自らの労働条件の確認を促すことなどを目的とした「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施しています。このキャンペーンは平成27年度から実施されており、今年で9回目となります。
キャンペーン期間中、大学等での出張相談や、アルバイトを始める前に知っておいてほしいポイントをまとめたリーフレットを配布するなどとし、学生アルバイト等のトラブル防止のために、自身の労働条件を確かめることを促しています。また、事業主に対して重点的に呼びかける事項として、次の5点を挙げています。
①労働条件の明示
②シフト制労働者の適切な雇用管理
③労働時間の適正な把握
④商品の強制的な購入の抑止とその代金の賃金からの控除の禁止
⑤労働契約の不履行に対してあらかじめ罰金額を定めることや労働基準法に違反する減給制裁の禁止
このうち、②シフト制労働者の適切な雇用管理については、ヒューマン・プライム通信のバックナンバーで詳しく解説していますので、ぜひご視聴ください。