人材開発をアピールする催しを各地で開催

厚生労働省では、職業能力の開発・向上の促進と技能の振興を目指し、11月を｢人材開発促進月間｣、11月10日を｢技能の日｣としています※。この期間中、国や都道府県などでは、「卓越した技能者（現代の名工）」の表彰など、日本経済を支えてきた技術力をアピールする催しを行います。

厚生労働省Webサイトより引用しました。

　11月は「キャリアマンス」です。
～自律的なキャリア形成が日常となる社会を作る～
キャリアマンスとは、すべてのキャリア支援職が所属団体・領域を超えて「自律的なキャリア形成」が当たり前となる社会の実現を目指して、社会の課題に立ち向かい、チェンジエージェントとしてキャリア支援職が一丸となって輪を広げる特別な月間です。勤労感謝の日が制定されている毎年11月を「キャリアマンス」とし、キャリアを考えるさまざまなイベントや取組みが全国で開催されています。

キャリアマンス2022のサブテーマは、「学び直しとキャリア」です。人生100年と言われる時代、人が学び直す目的には多様性があります。自分の人生を豊かなものと感じられる社会を目指して、それぞれの背景のなかで人はなぜ学ぶのか、そこにあるキャリアの成長や発展を考えてみませんか。キャリアマンス2022のサイトには、誰でも参加できるイベントが掲載されていますので、ぜひ覗いてみてください。

また、ヒューマン・プライム通信のバックナンバーでは、令和4年版労働経済白書から「主体的な転職やキャリアチェンジ」を取り上げ、解説していますので、キャリアマンスのこの機会にぜひご視聴いただければと思います。