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子育て応援企業認定の「くるみん」、基準厳しく

男性育休30%に引き上げ

厚生労働省は子育てをしながら働きやすい企業を認定する「くるみん」の基準を厳しくする。男性育休取得率の基準を現在の10%から30%に引き上げる方向で調整する。年内にも分科会での議論をまとめ、関連省令を改正して2024年以降に変える。育休取得の高まりなどに対応する。

日本経済新聞Web 2023年12月4日付け記事より引用しました。

 くるみんマークには「くるみん」、「プラチナくるみん」、「トライくるみん」の3種類があり、さらに、「不妊治療と仕事との両立」にも取り組む優良な企業として認定される「プラス認定」もあります。

くるみんマークとは
次世代育成支援対策推進法に基づき、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けた企業が使えるマークです。

プラチナくるみんマークとは
くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行い、優良な「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の特例認定を受けた企業が使えるマークです。

トライくるみんマークとは
2022年4月にスタートした新しい認定マークで、くるみんマークと同様、次世代育成支援対策推進法に基づき、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けた企業が使えるマークです。2022年4月にくるみんの認定基準が改正※されましたが、トライくるみんの認定基準は、改正前のくるみん認定と同じになっています。なお、トライくるみん認定を受けていれば、くるみん認定を受けていなくても直接プラチナくるみん認定を申請できます。

※2022年4月認定基準改正のポイント
■男性の育児休業等の取得に関する基準改正
・男性の育児休業等取得率7%以上⇒10%以上
・男性の育児休業等・育児目的休暇取得率15%以上⇒20%以上
■認定基準に、男女の育児休業等取得率等を厚生労働省サイト「両立支援のひろば」で公表することが追加

また、くるみんマークやプラス認定に関する過去の記事もあわせてご覧ください。

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