自民人生100年本部 社保改革ビジョン了承
経済財政運営の指針「骨太の方針」への反映を
自民党の人生100年時代戦略本部(本部長・岸田文雄政調会長)は14日の会議で、「人生100年時代の社会保障改革ビジョン」をとりまとめた。雇用形態を問わずに社会保険に加入できる「勤労者皆社会保険」の実現や、在職老齢年金の縮小・廃止の検討などを盛り込んだ。来週にも政府に提出し、経済財政運営の指針「骨太の方針」への反映を目指す。
ビジョンは、人口減少や高齢化に対応した新たな社会保障改革の必要性を訴え、年金受給を開始する年齢の幅を広げることや兼業・副業の推進なども求めた。岸田氏は会議で「具体的な結果につなげていかなければいけない」と述べた。
gooニュース(産経新聞)2019年5月14日付けより引用しました。
給付抑制、負担拡大は不可避で、労働者の手取りは増えず厳しい状況になりそうです。