都医師会、歯科など団体とワクチン班
中小企業の接種を加速
東京都医師会は8日、産業医のいない中小企業や商店街、飲食店などでの新型コロナウイルスワクチンの接種を加速するため、都歯科医師会や都薬剤師会、都看護協会と東京ワクチンチーム(仮称)を立ち上げると発表した。都や商工会議所などと連携し準備を進め、6月下旬には接種体制などを公表するという。
産業医のいない中小企業などにワクチン接種の担い手を派遣し、職場接種をサポートするとのことです。また、東京商工会議所は「東京都医師会と連携し、産業医の設置義務のない50人未満の会員事業所の内、コロナ禍により企業経営に大きく影響を受けている業種を対象に7月上旬からの実施に向けて準備を進めております。」(東京商工会議所㏋より)としており、中小企業を支援する動きが始まっています。