「ワーケーション」って何?
仕事と休暇両立、企業も後押し
仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を融合した造語です。会社員が休暇中に滞在先の観光地などで働くことです。例えば1~2週間の連続休暇を取ったとき、その間に数日働くイメージです。海や森林など豊かな自然環境の中で心身を休める一方、どうしてもやっておかなくてはいけない仕事をサッと済ます。仕事と休暇の両立を目指した新たな働き方です。
情報技術の発展で、いつでもどこでも働けるようになりました。休暇中に仕事メールを処理したり、パソコンで書類をまとめたりしていた会社員はいるはずです。本来は短時間であっても仕事をすれば労働時間に当たります。ただ就業ルールが曖昧で、”ただ働き”の面がありました。こうした状況を改善しようとワーケーションを公式に制度化する企業が出てきました。
仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を融合した造語のワーケーション。休暇中に観光地等で仕事をしながら休むイメージですが、こういう機会が増えれば良いと思います。