自動者運転従事者や外食産業についての過労死等の要因などについて分析

政府は、本日、過労死等防止対策推進法に基づき、「令和２年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況」（令和３年版 過労死等防止対策白書）を閣議決定しました。
「過労死等防止対策白書」は、過労死等防止対策推進法の第６条に基づき、国会に毎年報告を行う年次報告書です。６回目となる今回の白書の主なポイントは以下のとおりです。

厚生労働省「令和3年版　過労死等防止対策白書」より引用しました。

「過労死等防止対策白書」は、過労死等防止対策推進法に基づき、毎年国会へ報告されるもので、今回が6回目となります。今回の令和3年版白書では、次のような内容が盛り込まれています。

1. 2021年7月30日に閣議決定された「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の変更経緯や、その内容
2. 自動者運転従事者や外食産業に関する労災認定事案の分析などの調査研究結果
3. 長時間労働の削減やメンタルヘルス対策など昨年度の労働行政機関の施策の状況
4. 企業でのメンタルヘルス対策や勤務間インターバル制度の導入などの取組事例

令和3年版過労死等防止対策白書（本文）の全体版は、こちらです。
また、白書の骨子はこちらから、白書の概要はこちらから、ご確認ください。