リモートでのパワハラ・セクハラも
上司の過度な監視横行
企業のテレワーク環境下でハラスメント被害が広がっている。上司による部下の過度な監視や業務時間外の対応強要などだ。部下が心身に不調をきたすケースもあり、対策が求められる。
厚生労働省では、12月を「職場のハラスメント撲滅月間」と定めており、ハラスメントのない職場環境をつくる気運を盛り上げるため、集中的な広報・啓発活動を実施することにしています。
パワハラ、セクハラはもちろん、リモートハラスメントも他者に不快感を与える行為や言動であり、これらを防ぐことは、いまや企業にとっての必須事項です。12月10日に「職場のハラスメント対策シンポジウム」がオンライン開催されますので、この機会にあらためて企業に求められるハラスメント対策をご確認されてはいかがでしょうか。