企業の在宅勤務再拡大 パナソニックなど
オミクロン急拡大、出張・会食も自粛
新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が急速に広がるなか、企業が在宅勤務の再拡大など感染防止対策を強化している。パナソニックは14日から広島県や山口県などまん延防止等重点措置の対象となった地域で原則在宅勤務とし、出張や会食も自粛する。大阪ガスも対象地域への出張は原則中止もしくは延期とする。
新型コロナのオミクロン株流行で感染者数が再び急増しており、大企業を中心にテレワークが再び広がっています。しかしながら、東京都内の中小企業ではテレワークが定着しておらず、東京商工会議所の調査によると、2021年度の実施率は3~4割にとどまっています。
中小企業でテレワークが定着しない理由の一つに、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進まないことがあります。日経BP総合研究所さんがIT企業との意見交換や取材をもとにして「中小企業のデジタル化9カ条」をまとめられており、DXの取り組みのヒントになると思いますので、ご紹介いたします。
- その1:テレワーク「三種の神器」導入
- その2:非対面を前提に業務見直し
- その3:事務の自動化で効率アップ
- その4:ベテランのリスキリング
- その5:会社のルールも近代化
- その6:心のつながりを強める
- その7:情報保護に全力
- その8:見えない「実態」を可視化
- その9:経営者は今こそDX投資を