半年前の88.7％から大幅低下

長崎大熱帯医学研究所などでつくる疫学研究チームは２６日、国内で使用されている新型コロナウイルスワクチンの発症予防の効果について、２回接種した人の有効率は、今月時点で５１・７％だったとの研究結果を発表した。半年前の８８・７％から大幅に低下し、接種からの時間の経過や、デルタ株からオミクロン株への置き換わりが進んだことが要因とみている。

読売新聞オンライン　2022年1月27日付け記事より引用しました。

　ワクチンの予防効果は時間とともに低下するため、有効率を100％に近づけるためには追加接種が必要となります。中小企業に向けて情報を発信してくれている産業医有志グループが「新型コロナワクチンの追加接種（３回目接種）」について以下の内容で動画解説していますので、ぜひご視聴ください。
〇追加接種（３回目）の必要性、効果について
〇追加接種と初回接種（１・２回目）との共通点と相違点について
〇初回接種とは異なるワクチン追加接種で使用すること（交互接種）について

また、これまでに配信された全 61 回から2021年2月以降の内容を中心に19のテーマを抜粋し、5 つのカテゴリー別に再編した「中小企業のための新型コロナウイルス対策ガイド２」をアップされていますので、自社の対応を再確認する際の参考にしていただければ、と思います。