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「多様性」担当役員 日本でも

CDIO、日立や東京海上HDが成長戦略

多様性の浸透に向け、旗振り役となる役員を任命する企業が出てきた。CDIO(最高ダイバーシティ&インクルージョン責任者)と呼ぶ。様々な働き手の成長の土台作りを担う役職だ。さらに「多様性戦略を経営課題に位置づける」との企業の意思表明の象徴でもある。

日本経済新聞Web 2022年2月28日付け記事より引用しました。

 多様な人材を企業に受け入れ、すべての従業員が「働きがい」を感じながら、一人ひとりが活き活きと能力を発揮する「ダイバーシティ&インクルージョン」(D&I)の考え方が、ますます重要になっています。
D&Iの推進によって、企業に於ける多様な人材の確保・定着、エンゲージメント向上によるイノベーションの創出などが期待されます。一方、社内にD&Iの重要性を浸透させることは難しいという指摘もあり、本記事でご紹介されているように、CDIO(Chief Diversity&Inclusion Officer)がD&Iを担当する最高責任者として、D&I戦略を推進する役割を担うということです。CDIOを置くことは、企業にとって、多様性を積極的に進めていこうとする意思の表れでもあります。

なお、HP通信の最新号326号では、2022年版経営労働政策特別委員会報告より「ダイバーシティ&インクルージョンの浸透」を取り上げ、『外国人材の活躍推進』に焦点をあてて解説していますので、ぜひご一読ください。

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