9月13日は「世界の法の日」
「世界の法の日」の意味・由来とは?
「世界の法の日」が提唱されたのは、1961年(昭和36年)東京で開催された「法による世界平和に関するアジア会議」です。2年後の1963年(昭和38年)の「法による世界平和第1回世界会議」で可決され、1965年(昭和40年)の「法による世界平和第2回世界会議」で宣言されました。法の支配を国際社会で確立し、世界平和を実現することを目的としています。
また、日本では1960年に10月1日を「法の日」としています。
今日(9月13日)は「世界の法の日」です。この機会に、今年(2022年1月1日~10月1日まで)施行の主な法改正の項目を整理しておきます。
<2022年1月1日>
●健康保険の傷病手当金にかかる支給期間の通算化
●複数の事業主に雇用される65歳以上の労働者に対する「雇用保険マルチジョブホルダー制度」の創設
<2022年4月1日>
●中小企業におけるパワーハラスメント防止対策の措置義務化
※大企業は2020年6月1日より適用済み
●女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画の策定・届出・自社の女性活躍に関する情報公表義務の対象事業主拡大
●育児休業等を取得しやすい雇用環境の整備、労働者に対する個別周知・意向確認について、事業主に義務づけ等
<2022年6月1日>
●公益通報者保護法に基づく内部通報窓口設置等の体制整備の義務化(労働者数300人以下の事業主は努力義務)
<2022年10月1日>
●出生時育児休業(産後パパ育休)の創設、育児休業の分割取得等
●育児休業給付及び社会保険料免除の要件等の改定
●パートタイム労働者における社会保険の適用拡大
●雇用保険料の改定
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