令和5年度 協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定
令和5年度の協会けんぽの健康保険料率及び介護保険料率は、本年3月分(4月納付分)*からの適用となります。 皆さまのご理解をお願い申し上げます。
*任意継続被保険者及び日雇特例被保険者の方は4月分(4月納付分)から変更となります。
協会けんぽの健康保険料率は、地域の医療費水準に基づいて算出されるため、都道府県によって異なります。このため、加入者が健康診断や保健指導の受診を始めとする健康づくりや、ジェネリック医薬品の使用促進を始めとする上手な医療のかかり方を身に付けることで、医療費の上昇を抑えることができれば、保険料率の伸びを抑えることができる仕組みとなっています。
さて、協会けんぽでは、令和3年度から令和5年度にわたる3年間の中期計画として「保険者機能強化アクションプラン(第5期)」を策定しており、以下6点について重点的・集中的に取り組んでいます。
①健診・保健指導の推進
②重症化予防
③コラボヘルス
④ヘルスリテラシーの向上
⑤医療費の適正化
⑥効率化によるサービス
詳細は、こちらをご覧ください。
協会けんぽを含めた医療保険制度の全体像については、HP通信のバックナンバー「人事・労務担当者が知っておきたい基礎知識(5)」をご参照ください。
また、従業員の健康管理について解説しているこちらのHP通信も、この機会にぜひご視聴ください。