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気になる話題ピックアップ

6月23日~29日は「男女共同参画週間」です。

みんなでつくる、みんなの未来

男女共同参画推進本部は、「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日である平成11年6月23日を踏まえ、毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」として、様々な取組を通じ、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指しています。

男女共同参画局ホームページより引用しました。

 「男女共同参画週間」は、男女が、互いに人権を尊重しつつ、喜びや責任も分かち合い、性別にかかわりなく、個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の形成に向け、国民の理解を深めるためにできた週間です。

令和5年度のキャッチフレーズは、「無くそう思い込み、守ろう個性 みんなでつくる、みんなの未来。」です。例えば「赤いランドセルは女の子」「黒いランドセルは男の子」のように、ランドセルの色で、性別が思い浮かぶことはありませんか?
このような、無意識な思い込みを「アンコンシャス・バイアス」と言います。これらをなくすためには、自分の考えに気付き、それに向き合うことが大切です。

さて、政府は6月16日、男女共同参画週間の時期に合わせて、令和5年版「男女共同参画白書」を閣議決定しました。白書では、近年、若い世代の理想とする生き方・働き方は変わってきており、それを実現できる社会を作ることが、今後の男女共同参画社会の形成促進において重要と指摘しています。

そして、今こそ、固定的性別役割分担を前提とした長時間労働等の慣行を見直し、男性は仕事、女性は家庭の「昭和モデル」から、全ての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる社会、「令和モデル」に切り替える時であるとしています。

「昭和モデル」

  • いわゆるサラリーマンの夫と専業主婦から成る世帯を前提とした制度
  • 固定的な性別役割分担を前提とした長時間労働や転勤を当然とする雇用慣行

「令和モデル」

  • 希望が満たされ、能力を最大限に発揮して仕事ができる環境の整備
  • 仕事と家事・育児等のバランスが取れた生活
  • 女性の経済的自立

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