小学校就学前のこどもの健やかな成長のための環境の確保のため、保育所、認定こども園等の保育の受け皿を整備し、待機児童の解消を図るとともに、指導監督等の保育の質の向上のための取組を通じて安全・安心な保育の実現を図っていきます。
令和６年度入所分の就労証明書提出について

こども家庭庁ホームページより引用しました。

　10月から12月にかけて各自治体で認可保育園4月入所の申込み受付が開始されますが、保育園の入所を希望する保護者は、市区町村に毎年、「就労証明書」を提出しなければなりません。就労証明書は市区町村ごとに書式が異なり、事業主や人事担当者には、従業員（保護者）が住む市区町村のルールに合わせた記入が求められていました。

ところで、こども家庭庁は、先日、保育園に入所する際に提出が必要となる就労証明書について、国が書式を統一する旨を公表しました。書式の統一は、事業主や人事担当者の事務負担軽減が目的です。就労証明書は、マイナポータル（ぴったりサービス）の「就労証明書作成コーナー」からダウンロードすることができますので、従業員から市区町村指定用紙を収集することや、異なる様式に合わせた記入の必要がなくなるため、業務効率化につながります。

就労証明書の統一書式（簡易版 標準的な様式)は、こちらからご確認ください。

なお、就労証明書作成コーナーからダウンロードできるファイル形式はエクセルのみで、本日（9月15日）よりダウンロードが可能とのことです。

また、就労証明書の書式統一と併せて検討が進められていた「事業主からの直接（オンライン）提出」ですが、この方式では事業主及び市区町村の双方に事務負担が生じること等の理由から見送りとなり、保護者が入所申請を行う際に就労証明書を添付する従来通りの提出方式が継続されることになりました。
詳細は、「令和6年度就労証明書提出に関するFAQ」をご確認ください。