男性の育休30%、過去最高
平均41日、明治安田生命調べ
明治安田生命保険は17日、子育て中の男女を対象にしたアンケートで、育休を取得した男性の割合が30・8%、平均取得日数は41日と調査開始の2018年以来、いずれも過去最高になったと発表した。育児・介護休業法の改正により昨年10月から「出生時育児休業(産後パパ育休)」が創設されたことが後押しした。
明治安田生命さんのプレスリリースは、こちらからご覧ください。
男性が育児休業を取得した理由のトップは、「育児は妻だけでなく自分も参加しないといけないと思ったから」(25.0%)、次いで、「子どもが小さいうちに育休を取得し育児に参加したかったから」(12.5%)となっており、約4割が子育てへの参画意識を高く持っていることから、取得日数の伸展に大きく影響したとされています。
さて、この10月で、改正育児・介護休業法において男性の育児休業取得を促進するために創設された「産後パパ育休制度」が、施行から1年を迎えました。
これを機に、東京労働局が、育児休業制度の内容をわかりやすく解説した動画「3分でわかる!育児休業」シリーズをアップしています。
育児休業を12の切り口から、それぞれ3分にまとめた説明動画です。なかでも、管理職向けにピックアップされた5本の動画は、そのまま社内の管理職研修に活用できます。
管理職には情報のアップデートと時代に即したコミュニケーション力が求められますので、ぜひこの動画を観ていただくことをお薦めします。