「障害者の人権110番」障害者週間で無料相談 弁護士が応じる
12月3日から12月9日は障害者週間
12月3日から始まった障害者週間に合わせ、障害のある人やその家族などからの相談に弁護士が無料で応じる「障害者の人権110番」が行われています。
毎年12月3日から12月9日は、「障害者週間」です。
「障害者週間」は、2004年の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、従来の「障害者の日」（12月9日）に代わるものとして設定されました。
ちなみに、12月9日は、1975年に「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日です。障害者週間を中心に、国、地方公共団体、関係団体等において、様々な意識啓発に係る取り組みが展開されています。
さて、障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会（共生社会）を実現するため、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」（障害者差別解消法）が制定されています。
2021年に障害者差別解消法が改正されており、2024年4月1日から、事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されます。詳細は、障害者の差別解消に向けた理解促進ポータルサイト～合理的配慮を知っていますか～をご覧になってください。
