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2024年に変わる法令 就労条件の明示強化、AI規制も

労務関連の法改正相次ぐ

2024年も企業活動に影響する法令やルールが変わる。特に労務関連が目立ち、就業条件の明示の義務化などで企業は対応を迫られる。財務情報では第1、3四半期の報告書の開示が不要になる。日本企業に関係が深い国際ルールも動く。国際課税の新ルールが本格始動し、人権や環境に関する企業の対応を義務付ける欧州のルールも導入される。

日本経済新聞Web 2024年1月5日付け記事より引用しました。

 2024年(令和6年)は、企業実務に関連するさまざまな法改正があり、4月に労働関係を中心に施行が複数あるほか、秋頃にはフリーランス保護新法の施行も予定されています。

2024年に施行が予定されている主な法令は以下の通りです。

  • 電子帳簿保存法改正(2024年1月1日開始)
  • 民事訴訟法改正(2024年3月1日施行)
  • 金融商品取引法改正(2024年4月1日施行)
  • 労働基準法施行規則改正(2024年4月1日施行)※
  • 労働安全衛生規則改正(2024年4月1日施行)
  • 改善基準告示改正(2024年4月1日施行)
  • 不正競争防止法改正(2024年4月1日施行)
  • 障害者差別解消法改正(2024年4月1日施行)
  • 障害者総合支援法改正(2024年4月1日施行)
  • 厚生年金保険法・健康保険法改正(2024年10月1日施行)
  • フリーランス保護新法(2024年11月までに施行)

※労働基準法施行規則改正による「労働条件明示ルールの見直し」と「裁量労働制の見直し」については、次の動画で詳しく解説していますので、ぜひご視聴ください。

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