東京都 9日からスギ花粉が飛散開始と発表
飛散量は例年並みの見込み
都によりますと、飛散の開始は去年より1日早く、過去10年の平均と比べると6日早いということです。都は、先月の気温が高かったため、スギの花の開花が進み、例年よりも飛散の開始が早かったのではないかと分析しています。ことし都内で飛散するスギとヒノキの花粉の量は、過去10年で2番目に多く飛散した去年の8割程度で、例年並みとなる見込みです。
毎日新聞(2月2日付)によりますと、環境省と厚生労働省が、花粉症の予防や症状抑制のため、大量飛散時にはテレワークを検討することなどを呼びかけたということです。
今シーズンから花粉情報のランクに「極めて多い」が新設され、ランク別に示される花粉情報に合わせた早めの対策を取ることを推奨しています。
両省が花粉症予防(マスクやテレワークの実施)や治療などについてまとめた冊子は、こちらです。
外出を避けるためテレワークの活用を検討することを呼びかけており、花粉症を予防するためには、職場の理解や支援が望まれるとしています。