「健康経営優良法人2024」認定法人が決定しました!
大規模法人部門2,988法人、中小規模法人部門16,733法人を認定
経済産業省では、健康長寿社会の実現に向けた取組の一つとして、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取組を戦略的に実践する「健康経営」を推進しています。
本日(3/11)、「健康経営優良法人2024」として、日本健康会議※により、大規模法人部門に2,988法人(上位法人には「ホワイト500」の冠を付加)、中小規模法人部門に16,733法人(上位法人には「ブライト500」の冠を付加)が認定されました。
「健康経営」は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
経済産業省では、健康経営に係る顕彰制度として、2014年度から上場企業を対象に「健康経営銘柄」の選定を行っており、2016年度には「健康経営優良法人認定制度」が創設されました。健康経営優良法人の方針は、健康経営に取り組む優良な法人を見える化することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備すること、としています。
なお、大規模法人部門の上位層には「ホワイト500」、中小規模法人部門の上位層には「ブライト500」の冠が付加されます。健康経営銘柄2024、健康経営優良法人2024(大規模法人部門、中小規模法人部門)に認定された法人の一覧は、健康経営優良法人認定事務局ポータルサイト「ACTION!健康経営」からご覧になれます。
昨今は、就活生や転職者が「働きやすさ」や「従業員の健康に配慮している」点を重視する傾向があり、健康経営が企業選びに影響を与えていることが知られています。
人材不足で悩む中小企業にとって、健康経営に取り組むことは大きなメリットにつながります。この機会に、ご検討されてはいかがでしょうか。