男性育休推進企業実態調査2022 結果発表
伸び率が急上昇した注目企業の取り組みとは!?
日本全国の男性育休平均取得率は2021年度で13.97%(厚生労働省調べ)に対して、今回の調査の結果、「男性育休推進企業」では、平均取得率76.9%、平均取得日数40.7日という結果が出ました。また、男性育休取得推進に向け、企業がどのような施策に取り組んだかについても調査しました。記者会見では4月の公表義務化を見据え、男性育休取得の現状と、取得促進につながった施策について発表。
昨日実施された「男性育休推進企業実態調査結果発表イベント」の中で、男性の育児休業取得率や取得日数の取組事例とともに、調査結果からわかった男性育休を推進する上で有効な取組について紹介されています。
また、育児休業取得経験のある男性アナウンサーの育休中の過ごし方や意識の変化など、男性の育児休業取得促進を検討している企業や育児休業の取得を考えている男性に役立つ情報も発信されています。
イベントの様子は、3月下旬にイクメンプロジェクト公式サイトでアーカイブ動画として公開されますので、ぜひご視聴ください。
さて、改正育児・介護休業法は、令和4年4月から段階的に施行されていますが、今年4月から、従業員が1,000人を超える企業に対して、男性の育児休業取得率等の公表が義務づけられます。
人事・労務ほっとニュースでも取り上げていますので、ご一読いただけると幸いです。