平成29年度雇用保険料率について
平成29年4月1日以降の雇用保険料率は、労働者負担・事業主負担ともに1/1,000ずつ引き下がる予定ですが、平成29年3月28日現在、法律案が国会での審議待ちのため決定しておりません。
※3月31日無事可決いたしました!!(4月3日追記)
修正されずに国会で成立した場合の、業種ごとの保険料率は下記のようになります。
<一般の事業>
- 労働者負担分:3/1,000
- 事業主負担分:6/1,000
- 合計雇用保険料率:9/1,000
<農林水産・清酒製造の事業>
- 労働者負担分:4/1,000
- 事業主負担分:7/1,000
- 合計雇用保険料率:11/1,000
<建設の事業>
- 労働者負担分:4/1,000
- 事業主負担分:8/1,000
- 合計雇用保険料率:12/1,000
保険料が下がるのと同時に失業給付の雇用保険料率も引き下げられる予定となっています。
- 現行8/1,000→6/1,000
早く確定していただきたいものですね。