協会けんぽの「インセンティブ制度」
協会けんぽでは、平成30年度から「インセンティブ(報奨金)制度」が導入されています。この制度は、協会けんぽの加入者及び事業主の取組に応じて、インセンティブ(報奨金)を付与し、都道府県支部ごとの『健康保険料率』に反映させるというものです。
※当該年度の取組は翌々年度の保険料率に反映させる仕組みです。
(平成30年度の取組は平成32年度の保険料率に反映)
では、どのような取組に対してインセンティブを受けることができるのでしょうか?
評価指標は以下のようになっています。
- 特定健診等の受診率
- 特定保健指導の実施率
- 特定保健指導対象者の減少率
- 医療機関への受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用割合
このように「健康への取組」が評価の対象になっています。健康への取組を行うことで医療費の適正化にもつながります。これ以上、健康保険料率を上昇させないためにも、協会けんぽ加入の皆さん及び事業主の皆さんで積極的に取り組んでいきましょう。
(ヒューマン・プライムも協会けんぽ加入事業所です)