女性役員、2年で1.6倍
執行役員が最多 世界水準は遠く
主要企業で生え抜きの女性役員の登用が増え始めた。日本経済新聞社と企業統治助言会社プロネッド(東京・港)の共同調査によると、女性社内役員は2年で1.6倍に増え、平均7%とわかった。社外取締役として起用する例が大半だった日本でも社内役員が増え始めた。ただ、欧州では取締役での女性比率が4割に上る国もあり、海外水準には遠く及ばない。
企業イメージのアップのためだけに女性役員を採用しているのでは?と思ってしまうのは日本社会に長くいすぎるせいだろうか。
女性比率を数字で表す必要がないくらい、人口と同じ男女比になればいいと思うが、まだまだ道のりは長く険しい気がする。