メンタルヘルスを優先しながら仕事はできる

ナイキのグローバル・マーケティング・サイエンスのシニアマネージャーであるマット・マラッツォ氏は先月、自身のLinkedInにて、オレゴン州にある本社オフィスを1週間閉鎖するという声明を発表した。目的は、従業員に「休息と回復のための休暇」を与えるため。これにより、ナイキ本社に勤務する従業員は、1週間の特別有給休暇を取得した。

マラッツォ氏は、従業員に「時間をかけてリラックスし、ストレスを解消し、大切な人との時間を過ごして下さい。働かないで下さい」と異例の呼びかけ、「これまでにない1年（または2年）の中で、休息と回復のための時間を取ることは、良いパフォーマンスを行い、平常心を保つための鍵となります」と綴った。

Yahoo!ニュース　2021年9月2日付け記事より引用しました。

　日本では毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」に設定し、厚労省は『新しい働き方・休み方を実践するために「年次有給休暇」を上手に活用しましょう』として、企業に「有休を取得しやすい環境整備」の取り組みを働き掛けています。2021年のリーフレットは、こちらです。

米ナイキのような施策は難しいと思いますが、ヒューマン・プライムは、企業理念（私たちの使命）である『働く人たちの幸せを大切にする企業によりそい、「ありがとう」で溢れる世界をつくる』の実現に向けて、企業さまの「従業員が心も体も健康に働くことができる環境づくり」のお役に立てるよう、微力ながら支援して参ります。