女性が働きやすい会社とは
「決定層」に女性はいるか
女性が働きやすい会社の調べ方を女子学生に尋ねられた。一番わかりやすいのが「くるみんマーク」の認定だ。仕事と子育ての両立支援に取り組む企業を厚生労働省が認定している。育児休業の取得率など10の基準があり、約3000社以上が認定されている。
記事にある「子育て支援に取り組んでいる企業は人を大切にする姿勢があり、ダイバーシティーやSDGsへの配慮とも連動しているだろう」は、とても共感できるコメントです。
さて、マイナビさんが2023年卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象に実施された「大学生活動実態調査」結果を発表しています。
「働きやすい会社」に関して注目すべき調査結果がありますので、以下、調査概要より引用してご紹介します。4月に改正された育児・介護休業法、労働施策総合推進法(パワハラ防止法)、女性活躍推進法等の法改正に対して、企業が積極的に取り組むことについて、企業を選択する上で「重視する」という学生は82.4%(「非常に重視する(36.3%)」+「まあ重視する(46.1%)」の合計)でした。企業の就業環境に関する法律への対応に、多くの学生が関心を寄せていることがわかります。