職場のセキュリティソフト、選択基準はどこに?
仕事に、趣味に、毎日どのくらいの時間、PCと向き合っているでしょうか。今やPC(またはスマホ)とネットがなければビジネスは成り立たない、と言われる方も大勢いらっしゃるでしょう。
今回はその大事なPCに必要不可欠なセキュリティソフトについて、特に小規模な職場で各クライアントPCに導入する際の重要ポイントをご案内します。
職場のセキュリティソフト、何を基準に選ぶ?
数多あるセキュリティソフトにはそれぞれ特徴があります。
高機能ではあるけれど高いPCスペックも要求されるもの、PCだけでなくスマホもスキャン対象としているもの、低価格な分、それなりの性能でしかないもの。社内環境に合わせた製品を選ばなくてはなりませんが、まず何より重要なのは「PCを扱う従業員のスキルに合わせる」ことです。
たとえ定期的にパソコン安全講習を受けていたとしても、気軽に添付ファイルを展開してしまう人や、無自覚なまま怪しいWebサイトへ紛れ込み、地雷を踏んでしまう人は少なからずいます。表示されたアラートが英語だったため、無視して警告画面を容易に閉じてしまえるようなツールでは導入した意味がありません。
台数や対応OS、予算も鑑みながら、まずは「発せられる危機の重要度と対処の仕方がわかりやすい」セキュリティソフトを選んでください。
また購入後のサポートも重要なポイントです。電話での問い合わせ対応は平日のみか、土日祝日もOKなのか。つながりやすい時間帯の案内や、オペレーターの対応はどうかなども。「セキュリティソフト,比較」で検索すると様々な意見が読めて参考になります。
PCに詳しい人間が社内にいない場合には、年間1500~2000円程度の費用でトラブル解決サービスに登録しておくのも良いかもしれません。
ちなみにヒューマン・プライムで導入してるセキュリティ対策ソフトの選択重要度は下記のとおり。
- とにもかくにもウイルス検出力!!
- それと同程度に重視したのが軽さ!!
- 画面のわかりやすさ
- アップデート・更新のしやすさ
- 価格
現ツールは通常業務に差し障りなくアップデートやスキャンが実行されている点がとても魅力的です。