在職老齢年金、減額基準47万円に
4月からの在労 減額に
厚生労働省は18日、給与と年金で一定額以上の収入がある高齢者の年金を減らす在職老齢年金制度の減額の基準額について4月から月47万円(現在は46万円)に引き上げると発表した。賃金の伸びにあわせて改定する。
60~64歳の場合は賃金と年金の合計が28万円を超えると超過分の半額が年金からカットされ始め、47万円を超えると上回った分だけ減るようになる。65歳以上なら47万円を基準に、超過分の半額がカットされる。
日本経済新聞Web 2019年1月18日付けより引用しました。
在職老齢年金とは、年金をもらいながら働いている方で、一定の収入があると年金が減額される仕組みです。
働く高年齢者は増えていますので、この仕組みで年金額に影響がでる人は増えていくと思います。