三菱電機、遠隔地に赴任せずテレワーク勤務
単身赴任解消へ試験導入
三菱電機は、配属先の事業所に赴任せず、遠隔地の自宅からテレワークで仕事ができる制度を今月から試験導入したと発表した。単身赴任の解消に加え、育児・介護などと両立しやすくすることが狙いだ。2022年度の正式な導入を目指す。
工場の従業員などを除き、国内の正社員と非正規社員の約3万人が利用できる。現在、地方の事業所などで働いている社員が、家族と同居するために赴任先を離れることも認める。制度を利用しても、賃金水準は変わらない。
遠隔地勤務制度は、株式会社ぐるなびも4月に導入を発表しています。
遠隔勤務制度を2021年4月1日より導入|株式会社ぐるなび (gnavi.co.jp)
株式会社リクルートスタッフィングの調査によると、企業側も労働者側も、テレワークによる遠隔からの仕事に対してポジティブな考えを持っていることがわかっています。また、既にテレワークによる遠隔地からの採用活動をしている企業は多く、遠隔地からの採用も踏まえ、人材の獲得に動く流れは今後も続きそうです。
テレワークを前提に、遠隔地から人材調達を行う企業コロナ前後で14.5ポイント増|株式会社リクルートスタッフィングのプレスリリース (prtimes.jp)