「育休取りたい」 男性部下に言われたら
あなたは育休を相談しやすい上司?
男性部下を持つ上司の皆さん、4月から施行される改正育児・介護休業法の内容を知っていますか? 特に男性の育休取得を促すための法改正です。「自分の部下には取りたいって言う人はいないだろう」と放置していると、実はコンプライアンス違反になる可能性も……。
21世紀職業財団が2月に発表された「子どものいるミレニアル世代夫婦のキャリア意識に関する調査研究」によると、育児休業を取得した男性が家事・育児を行うことのメリットとして、
- 「効率的に仕事を行うようになった」(55.7%)
- 「視野が広がりこれまでと違った発想ができるようになった」(32.9%)
- 「仕事に対するモチベーションが向上した」(22.5%)
を挙げています。このように男性の育児休業取得は、育休を取得した男性にとってメリットがあるだけでなく、勤務先の組織にとってもメリットがあると考えられます。
上司のサポートが部下と組織双方にとってのメリットをもたらしますので、ぜひ「上司のトリセツ」を参考に、ご自身のイクボス度を上げていただければ、と思います。