1. HOME
  2. ブログ
  3. 気になる話題ピックアップ
  4. 「性の多様性を認めよう」

お役立ち情報

Information

気になる話題ピックアップ

「性の多様性を認めよう」

渋谷で3年ぶりにパレード

LGBTQなど性的少数者への理解を広めようと、当事者や支援者らが24日、東京・渋谷をパレードした。新型コロナウイルス禍の影響で実際に集まっての開催は3年ぶり。小雨が降る中、「性の多様性を認めよう」を合言葉に、シンボルカラーである虹色のマスクやタオルを身につけた約2千人が笑顔で歩いた。

日本経済新聞Web 2022年4月25日付け記事より引用しました。

 誰もが働きやすい職場環境づくりに取り組むことはとても重要です。厚生労働省は、性的少数者を含めた多様な人材が活躍できる職場環境づくりに向けた取組の推進を目的として、「多様な人材が活躍できる職場環境に関する企業の事例集~性的マイノリティに関する取組事例~」を作成しています。

性的少数者の当事者は、雇用の現場で不利益を被りやすいなどの指摘がある一方で、企業の関心は高まりつつあり、令和元年実施の調査によると、「社内において、性的マイノリティが働きやすい職場環境をつくるべきである」と考える企業は約7割に達しています。

さて、事業主には、パワハラ、セクハラの防止措置を講ずる義務があります。性的指向・性自認について、パワハラ、セクハラとの関係で、企業が注意しなければいけない点をご紹介しておきます。

  • 相手の性的指向・性自認に関する侮辱的な言動を行うことは、パワハラに該当する場合があります。
  • 性的指向・性自認などの機微な個人情報を本人の了解を得ずに他の従業員に暴露すること(アウティング)は、パワハラに該当する場合があります。
  • 職場におけるセクハラには、同性に対するものも含まれます。

関連記事