仕事満足度ランキングが最も高い職種は「データサイエンティスト」
上位は働き方の自由度が高い職種
パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」は12月11日、20~59歳のビジネスパーソン15000人を対象に実施した、「仕事満足度ランキング2023」を発表した。同調査は、現在就いている職種について、「総合」「仕事内容」「給与・待遇」「労働時間(残業・休日など)」「職場環境(社風・周囲の社員など)」の5つの指標別に、満足度を100点満点で回答してもらった結果をまとめたものとなっている。
満足度ランキングのトップ10で最も多かったのは、「IT/通信系エンジニア」に分類される職種で、5位までに4つが入っています。
1位:データサイエンティスト
3位:ITコンサルタント(アプリ)
4位:プリセールス
5位:研究開発/R&D(IT/通信)
これらの満足度コメントには、「裁量範囲が広い」、「就業場所が自由(リモートワークができる)」、「残業が少なくマイペースに働ける」
などの声が寄せられており、働き方の自由度が高いことが、上位に多くランクインした要因になっていると考えられます。
「人事」は13位にランクインし、「仕事の進め方などを主体的に自分で判断できる」や「大変だけど、やりがいがある」などが代表的なコメントとして挙げられていました。
調査結果の詳細は、こちらをご覧になってください。
ところでベネッセ教育総合研究所が、「2023年の出来事や将来に関する小学生の意識調査」から「小学生がなりたい職業」の結果を発表しています。
それによると、1位は「ユーチューバー」で、2020年から4年連続で1位となりました。上位には芸能、漫画やアニメなどのエンタメ関連の仕事が入っています。
また、将来のために勉強したいことの1位は「英語」で、理由は「海外で活躍したい」「外国の人と話したい」という声が多く、スポーツ選手や学者、宇宙飛行士、キャビンアテンダント、医師といった具体的な職業での使用シーンを挙げる回答も目立っています。
2位には「プログラミング」が入り、学びたい理由として「プログラマー・ゲームクリエイターになりたいから」という声が多く寄せられました。